沿革
History
日本繊維製品防虫剤工業会は、昭和23年(1948年)日本駆虫剤工業組合として発足後、
せんい製品防虫剤及び関連製品の製造、販売業者及びその関連業者の健全な発展、
会員の地位の向上並びに、我が国産業の繁栄と社会の利益に寄与することを目的として
日本防虫剤工業会が昭和38年(1963年)に設立されました。
その後、昭和38年公正取引委員会より公正競争規約作成のご指導をいただき、
翌年昭和39年(1964年)2月6日告示第2号として「防虫剤の表示に関する公正競争規約」が定められ、
日本繊維製品防虫剤工業会が運用機関として普及啓発活動を行っておりました。
その後、防虫剤商品が多様化(クローゼット用、防虫カバー等新しい形態の商品、新薬剤等)したことに伴って、
商品特性に関する広告表示のさらなる適正化を図り、防虫剤の適正使用の推進と、
消費者の適正な商品選択と事業者の公正な競争を確保するために、
従来の「防虫剤の表示に関する公正競争規約」につき全面的な見直しを行い、
平成11年(1999年)11月1日付で新規約について公正取引委員会の認定を受け、12月1日より施行いたしました。